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Author:そあ
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2012.
01.
07
00:22:45
今年もやります。
昨年2011年にリリースされた個人的ベスト。 コンピレーションやシングルは選出していない。
1. High Zephyr Point / Drakhian
![]() フランスの独りブラックの1stアルバム。 独りブラックにありがちな打ち込みドラムではなく生ドラムであったり、本人自体キャリアの長い人物でそのクオリティは非常に高い。 特にリフに印象的なものが多く、メロディラインも非常に美しい。 音質はブラックメタルらしからぬ高音質のため、細部の音がよく聞こえる半面、プリミティブな邪悪さはあまり感じることはできない。 そのためブラックメタルというよりも、シンフォニックな風味が加わったメロデスのようにも感じられる。 しかしそれらを考慮しても質の高い一枚で、昨年の個人的ベストはこれ。 ジャケも美しい。 2. Mythology / Volcano ![]() 屍忌蛇率いる国産スラッシュ/デスの3rdアルバム。 実に十年ぶりの新作となる本作でも、過去に披露してきた美しいギタメロは健在。 スラッシュの要素を残しつつもメロディアスであり、印象に残りやすいフレーズが非常に多い。 若干の思い入れ補正がかかってはいるが、やはり好きなバンドであると再認識。 これからは定期的にアルバムをリリースしてほしいと願うばかり。 3. Immortal Soul / Riot ![]() 大御所による何枚目か知らんアルバム。 ジャケがダサすぎるし、もう年も年だからと期待を全くしていなかったが、これが蓋を開けてみるとアクセル全開のメタルで終始飛ばしまくり。 どこかメタルゴッドのような歌い方を感じさせるボーカルなど、全てにおいて漢くさい親父たちの熱いメタルではあるが、サウンドは古臭いわけでもなく若々しい。 2011年の正統派メタルでよかったアルバムは何となったら間違いなくこれを挙げる。 痺れた。 4. Heritage / Opeth ![]() スウェーデンのプログレッシヴデスバンドの新作。 作品を重ねるごとにプログレ度が増して言っていたが、本作ではデス要素皆無の作品となった。 メロトロンなども印象的な使われ方がされており、そこには70~80年代に聴くことのできた、格調高いレトロなサウンドが鳴り響く。 あまり評判はよろしくないようではあるが、個人的にはこのサウンドはストライクであるのでとても楽しむことができた。 ゆっくりと静かな環境で浸りたい一枚。 05. Ancient Wraith / Battle Dagorath ![]() Disk Unionで何故か1st表記されている、アメリカの山ジャケ大好きなブラックメタルバンドの2nd。 Lunar Auroraあたりを彷彿とさせるサウンドではあるが、それよりも寒々としたサウンドを感じさせる。 繰り返されるトレモロリフの効果により、中毒性の高いサウンドとなっている。 メリケンブラックというよりは、ノルウェイジャンブラックメタルのいいとこどりといったサウンドを聞くことができる一枚。 すげえ!というよりも優等生的な一枚ではあるが、こういうサウンドが好きなんです。 6. Takasago Army / Chthonic ![]() 台湾産シンフォニックブラックメタルの6thアルバム。 シンフォブラックに東洋的というか中華的な風味を付け加えることで、独自のサウンドを聴かせることに成功した一枚。 基本は北欧のシンフォブラではるが、それを一切感じさせないのは二胡と呼ばれる楽器を用いることにより、エスニックな雰囲気を作り出すことに成功しているからであろう。 音質もクリアで、畳み掛けるように重圧なサウンドも聴いていて気持ちいい。 アジアにも素晴らしいブラックメタルはたくさんあることを認識させてくれた。 7. Fables of the Sleepless Empire / Unexpect ![]() カナダの変態アヴァンギャルドバンドの2ndアルバム。 前作でリスナーの度肝を抜いた変態サウンドは健在で、めちゃくちゃやっているようで洗練された予測不可能なサウンドは彼らであるからなせる技。 オペラ風の歌唱を用いるDiablo Swing Orchestraと比べると、スタイリッシュな印象を受ける。 チェロやらバイオリンやらデカダンやらもうやりたい放題。 しかしそれでいて高品質な一枚であり、メンバーの技巧力や発想力には驚くばかり。 ケチをつけるならば流通が非常に悪いという点。 8. Beyond the Fall of Time / Exmortus ![]() アメリカのデス/スラッシュバンドの2ndアルバム。 前作のギターのメロディがDisk Union等でDragonForceを彷彿とさせるやら書かれていたバンドで、本作はそのサウンドを期待して聴くと肩透かしを食らう可能性あり。 しかしそうは言ってもちらほらと馬鹿弾きは披露されている。 本作は正統派な曲や、スラッシュ的要素を含む曲が多い(というかほとんどがそっち寄りの曲)で、かなり硬派なメタルサウンドを聴くことができる。 前作ほどの勢いはないものの、オールドスクール風身を増した本作も僕はかなり好印象でした。 9. Justice Strike / Lightning ![]() 国産メタルバンドの3rdアルバム。 ついにAvaronレーベルと契約し、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼らが放つ本作は、一切のブレを感じさせない漢メタル。 慟哭のギターサウンドも随所で聴ける。 残念なのは、前作でボーカルを務めたロブちゃんからボーカルが後退してしまった点か。 見た目のインパクトも力量も問題な買ったように思えるが、メジャーデビューにあたってメンバーをイケメンに揃えたのかどうかは不明。 まあ何にせよ1stに並ぶ名盤であることは間違いない。 Iron-Chinoがイケメン過ぎて生きるのが辛い。 10. The First Frisson of the World / Serenity in Murder ![]() 国産メロデスバンドによるデビュー作。 個人的に注目していたバンドで、なかなか待ち遠しかった一枚。 デビューアルバムとは思えないメジャー感や、ハイセンスな曲展開には度肝を抜かれる。 ツインギター編成で、ギターの美しいメロディーラインはあのSerpentを彷彿とさせる程。 ボーカルも女性とは思えないほどの咆哮を聴かせ、これが1stアルバムというのが恐ろしい。 久々の大型新人ではないだろうか。 <次点> Cold Starless Moonless / Fatal Desolation ![]() 日本は仙台のプリミティブブラックメタルバンドの1stアルバム。 完全にDarkthroneを意識したサウンドで、国産っぽさはあまりない。 しかしガリガリとしたギターサウンドや、ノイジーなサウンドは、非常にわかりやすく思わずニンマリしてしまう。 次作以降も楽しみ。 あとメンバーが凄くいい人でした(神秘性) Varjot / Goatmoon ![]() フィンランドのカルトブラックメタルの3rdアルバム。 1stの極悪プリブラと比べると、メロウさが増している一枚。 好きだけども、1st路線に戻ってほしいなあというのが本音。 Unholy Cross / BloodBound ![]() メロディックパワーメタルバンドの4thぐらい?わからん。 前作がうんこすぎたので本作はスルーと思っていたものの、視聴するとなかなかよかったので購入。 1stと比べるとやはり劣ってしまうものの、わかりやすいパワーメタルという点では好印象。 <総括> Dream Theaterや、Thlucandra、Torchbearer、Peste Noire等、他にも挙げればきりがないほどいいアルバムが多かった気がします。 ミニアルバムやコンピであればMinstreliXやAlcest、Gorugothなどの作品も印象に残っている。 選出がにわかっぽい感じになりましたが、やはり話題になる作品はそれなりの理由があるということで。 今年の目標として月2記事ぐらいは書きたいですね(白目) 今年もAlcestのフルやZDRによる国産ブラックリリースラッシュなど、話題作がリリースされるので楽しみな半面、お金が。 http://hvymetal.blog71.fc2.com/tb.php/134-6466d687
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